季節のお風呂を愉しむ カモミール風呂

母の畑のカモミールが満開です。

一度植えてからは、特に手入れするわけでもなく毎年咲いています。甘くリンゴのような香りを漂わせています。

せっかくならと、少しだけ摘んでお風呂に入れることにしました。カモミール風呂です。

そのまま入れてもいいし、洗濯ネットに入れてもいいけれど、私はハーブティーにして湯船に注ぎます。


カモミールの香りに癒されリフレッシュできます。

お湯がしっとりするので肌をなでると滑らかさを感じます。

湯上り後もぽかぽか感が持続するので体を芯から温めてくれます。

モミールも種類が色々あるようですが、うちのは中心の黄色い部分が分厚いから「ジャーマンカモミール」かなと思います。

ティーとしては、鎮静とリラックス効果があり、食欲不振や消化不良の改善、消炎や肌荒れにも良いようです。

カモミールの花言葉は

「逆境に耐える」・「逆境で生まれる力」

生命力が強く、近くに生えている植物を元気にすることから「植物の医師」とも呼ばれているそう。

小さく可憐な花ですが、たくましさを感じます。

コロナの影響でストレス環境が増えるいま、植物のパワーで免疫力を高めたいなと思います。


ナチュラルな入浴剤としてハーブバスをするとバスタイムがより楽しめます。

ファーマーズとか買い物行くとフレッシュハーブがよく売られています。

自分で育てたハーブならハンドメイド感がありますよね。

乾燥させたら香りも高まるだろうし、長く使えるから好みに合わせて色々アレンジしてもいいですね。

興味がある方は試してみてくださーい。

温泉ソムリエ 宮城左代子

大好きな温泉の魅力や正しい入浴方法、カラダを温める大切さを伝える活動をしています。沖縄の温泉情報発信中!