東京の温泉銭湯 黒湯につかる
先日、出張で東京に行ってきました。
目的地の会場に入る時間まで余裕があったので、温泉か銭湯に行ってみようと思いまして
以前から気になっていた蒲田温泉に行きました。
商店街の中にある温泉銭湯
昭和を感じる佇まい
受付には親切なマダムの皆さまがいらして
発券機のチケット購入の仕方など教えてもらいました。
入浴料金は470円。安いですね。
蒲田温泉は黒湯だとテレビで見たことありますが
これが思っていた以上に濃いことに驚きました!
個人的に、沖縄のイカ墨汁並みな感じ。
黒さのイメージ伝わりますでしょうか。
足元が見えないから湯船入る時は怖かったですよー。
泉質はナトリウムー炭酸水素塩泉、塩化物冷鉱泉で
浴槽は低温と高温ということで壁に電子温度計がありましたが
どちらも熱かった…うん。熱湯です。
後で聞いてみたら温度計故障中だそうです笑。
カランがあって、そこから出る水が黒いんです。
これは源泉のよう。
トロっとした肌触り、無臭。
肌がツルツルする美肌の湯です。
湯上り後も体がぽかぽかしていました。発汗作用すごかったです。
2階は食堂があって休憩もできるそう。
この日は体操教室があったようで
参加したマダムと一緒になって、湯に浸かりながらゆんたくしたのですが
年齢を聞いてびっくり。80代って、全然見えない。
蒲田温泉は長寿と若返りの秘訣のようです。
マダムは湯上り後、私に駅までの道のりを教えてくれて
颯爽と自転車に乗り「気をつけてね~」と去っていきました。
80代で自転車か、バランス感覚も良くてカッコ良かったな、温泉マダム。
また東京に訪ねた時はゆっくり黒湯につかりたいと思いました。
下町情緒あふれる温泉銭湯、いい湯でした。
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