東京に行ったら泊まりたい 御宿野乃
出張でも宿泊先を選ぶときの私なりのこだわり
やはりこれはかかせない。
温泉
温泉付きのビジネスホテルはあるか、なければ大浴場やスパあるか
宿泊先近辺の温泉または銭湯などは選ぶときにチェックしている。
予算やアクセス、また口コミを見て
どこに行こうか、泊まろうかと選び探すのが楽しい。
先月の出張先で泊まった宿を紹介しようと思う。
浅草駅から徒歩8~10分
天然温泉 凌雲の湯 御宿野乃
ドーミーインの系列で、ビジネスホテルというより和風モダンホテル
まだオープンしたばかりのようで清潔感あふれていた。
玄関の暖簾をくぐるとスタッフの出迎えがあった。キャリーバックのキャスターを拭いてくれるというおもてなし、老舗旅館に宿泊したときしてもらったことがあるが細かな気遣いが嬉しかった。
ロビーはほんのりい草の香りが漂っていた。それは全面に畳が敷かれているからなのだけど、更に驚くのは全館畳敷になっていることだった。
部屋も落ち着く雰囲気、ベットの掛け布団がふわっふわ。
冷蔵庫の中にはウェルカムフルーツが入っているというさりげない優しさに感動した!
糖分補給した後は、楽しみにしていた温泉にゴー。
内地に行くと移動でかなり歩くから足が疲れる、いかに普段歩いていないのかわかる…。
源泉名は浅草観音温泉、泉質はナトリウム・マグネシウム―塩化物・炭酸水素冷鉱泉。
加水、加温あり(42℃で設定されているよう)。女性にはうれしいメタケイ酸も64mg含まれていた。浴室は広く、内湯と外湯があり、外湯は壺湯になっていた。サウナもあり、ゆっくり体を温めて疲労回復ができた。
浅草観音温泉は小さいときに母親に連れてきてもらった気がする。
母は浅草が好きでよく浅草寺にお参りに行っていた。
湯に浸かりながら懐かしい思い出がよみがえる。ビルの壁面がツタで覆われていた、大衆浴場、休憩室、独特な香り、薬草風呂?熱い湯、黒かったのか。お風呂の帰りか前にか花やしきで遊んだような。もう浅草観音温泉の建物は無くなっていた。跡地がここかもしれない。
夕食は近くの屋台通りで軽く晩酌、その後もんじゃ焼き屋にハシゴ。
頭の中は酒場放浪記のテーマソング流れるという…笑。そしてホテルに戻って夜泣きそばで完結する。短時間で浅草界隈を満喫した。
早朝の移動のため、夜明けとともにチェックアウト。丁寧な対応がありがたかった。
また東京出張の時や浅草観光の際には泊まりたいと思う。おすすめの宿ですよ。
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